ネトゲの泉

ネトゲのトリビア

League of Legends とは

 

通称「lol」プレイ人口が糞ほど多いことで有名なクソゲー
チンパン達が日々切磋琢磨罵詈雑言。もう一度言おうか。クソゲー

 

リリースは2009年の終わりだったと記憶している。
当時は日本鯖がなくNA鯖でのプレイ。pingは120~200ぐらいで、足に重りを付けたレベルじゃないハンデを背負った状態でほとんどの日本人はプレイしていた。でも、毎月新しいキャラはリリースされ、新しい発見の連続。アメリカの人たちとの交流。そして、日常的に糞野郎と罵られ、AFKされFEEDを繰り返す。モラルなどはなく、BANなんて概念は存在しなかった。なにより今より楽しかった。色あせることのない日々。


さらに時は進んで2016年。日本鯖のベータが始まった。
記念すべき出会える系MOBAオンラインのサービス開始。
当時NA鯖のゲームサーバー移行等もあり、pingは200を超える日も多くなっていた。
そんな中、満を持しての日本鯖だったが、NAのチンパン達との別れが寂しくて涙を流したプレイヤーも多かったと思う。USA!USA!・・・といってもゲーム自体が変わるわけではないので、快適なpingでプレイできるというメリットはすごくありがたかった。ただ、プレイヤーの質という点では、悪質で攻撃的なプレイヤーが日本語を扱える鯖。恐ろしいことだ。日本語での会話になれていない古参ユーザーの熱量は徐々に冷めていく。老害。チャット禁止オンライン。怠惰で続ける日々。


そして現在に遡り、なんやかんや続けている私がいる。
世界的なプレイ人口が多いゲームということで、存在自体は知ってるゲーマーは多いように思うが、敷居が高いという認識のせいか日本でのプレイ人口はあまり伸びず。どうにかプレイヤーを増やそうとして様々な紹介動画、紹介記事が散見しているがあまり意味をなしていないように感じる。覚えること多いんでしょ無理です。ただうれしいニュースとして、今年のWCSで今までうんこみたいな成績しか残してなかった日本チームが予選のノックアウトステージまで行ったことで、少しだが新規ユーザーが始めてくれているように感じる。うれしい限りである。Evi!Evi!

本題になるが、私が新規ユーザー向けにlolというゲームを紹介するとして、

「5対5で、様々多種多様なチャンピオン達使って自分のしたいように、好きなようにプレイする。」

敷居?覚えることなんてない。インストールしてとりあえずやってみればいい。
上述したとおり、少なくとも私がLOLを始めたときは、敷居が高いという認識自体なかった。右も左もわからず、ボタン配置もろくにわからず、チャンピオンのスキル説明も英語でよくわからないし、したいようにプレイして新しい発見をする。それだけでこんなに楽しいゲームはないと思えた。時間が経つにつれ、日本鯖ができて、日本語の考察サイトや動画が多数投稿され、これがこのゲーム。これが正解。これをしないのはプレイに値しない。既存ユーザーが腐らせた認識。
それがLeagueofLegendsというゲームなのではないか。

一例になるが、FPSジャンルは新規ユーザーが何故楽しめ、始めることができるのか。
それは単純明快銃をぶっぱして敵を倒す。という明確な認識があるからだ。
LOLはどうだろう。FPSで例えるならばゲームを始める前から、武器の種類、マップの種類、空爆の位置、置きポジ、その程度理解しなければゲームになりませんよ。そういう認識を植え付けているように思える。私ならそんなゲームに興味なんて湧かない。

とは言ったものの、最近人気を博したゲーム。overwatch,pubg,fortnite,etc..そのどれもユーザーの定着という面では苦戦しているように思える。そういう意味でlolは新規ユーザーの数こそ劣っているものの、定着率という面ではプレイし続けているユーザーというのは多いように思う。なにが正解なのか。いちユーザーである私には理解しえない問題なのかもしれない。

とはいえ新規ユーザーが増えず、既存ユーザーが辞めていけば、過疎化。たどる道は決まってサービス終了という現実。私自身一番長くプレイしているこのクソゲーが終わるのは寂しく、悲しい話ではある。永遠なんてことはありえないのかもしれないが。