ネトゲの泉

ネトゲのトリビア

歴代WCSを振り返って

ネトゲといえば韓国。

と言っても過言ではないかもしれない。実際にはプレイ人口でいえば中国が一番多いだろうし、歴史で言えば欧米が一番長いんじゃないかとは思う。だったらどういうことなのか?一例としてだが、サッカーと言われて一番に思い浮かぶ国は?と問われれば私ならブラジルが思い浮かぶ。韓国が思い浮かんだ。ただそれだけの話。

LOLにおけるプロシーンについて、避けることのできない簡単な指標として、WoldChampionShip(WCS)がある。各シーズンごと、S1からS8今まで計8回行われた、年に一度の大会。S1に関しては私は見ていないので知らない。知り得ない話はできないので、これを除いたS2~S8のWCSについてを主に。記事分けて書くかもしれません。

 

 

Season1 FNATIC(EU

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なにを見ているんだろう。視聴はオススメしない。
出場チーム自体世界各地域というわけでもなくNA,EU,SEAだったと聞いている。説明するのが面倒なぐらい当時のLOLというのはわちゃわちゃしたもので本当の意味でのクソゲーだったので、「サッカーの大会のはずが、実際行われたのはドッヂボールだった。」と言われても理解できるぐらい今振り返って試合を見ても理解は難しい。ちなみに優勝したFNCにはxpekeがいて相手のAAAにはsoazがいた。Shushei汚い。

 

Season2 Taipei Assassins(LMS)

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今でも鮮明に思い出せる。今日まで続く「1-1-1-2」のEUメタが定着したシーズン。文明開化の音がする。
当時はEUのチーム優勝するんじゃないかと思っていた。でも中・韓も強いとの評判も聞いていた。個人的にはNAのチームを応援してた。そして蓋を開ければ、韓国は強かった。それでも優勝したのはTPA。そんな大会。
当時、NAにはTSM,CLG。EUにはM5,CLGeu。という人気、実力ともに有望なチームがNAとEUにあった。EUのSKにはoceloteという「We can steel win.never give up」LOLにおける私の座右の銘を与えてくれた偉人もいた。
筆頭としてMosscowFive(M5)がダントツに優勝候補。というのも、当時の他の主要な世界大会で優勝してたし、圧倒的に強かった。今では各地域に散ってしまい、引退したプレイヤーもいるが「Darien,Diamondprox,Alexlch,Genja,Edward」というEU屈指の最強ラインナップだった。各レーン強かったし、華麗な集団戦。負けることなんてない。そう思えるチームだった。
次いでCLGEU。lolをしている上で知らないプレイヤーはいないんじゃないだろうか。AniviaGodのFroggenがいた。動画にもあるがこの大会で、23分で300CSした時は。こいつだけ違うゲームやってんじゃねえかと思った程。ただFroggen主体のワンマンチームであり、ポロっと負けるんじゃないかとは思っていた。
NAのTSMとCLGは、プロ野球でいう巨人と阪神のような関係で人気卍。ただ実力は・・・といった印象。
TSMは「Dyrus,Oddone,Reginald,chaox,Xpcial」当時の人気最強メンツといっても過言ではない。実際は、TopのDyrusがガンクされ続け、MIDがゴリラなのでFeedしちゃったウホ、JGは頭を抱えて老け、botいつも怒ってる。そういうチームで見てて飽きなかった。
一方のCLGは、配信芸人の髭Voyboy、あのFakerも憧れたカリスマプロHotshotGG、そして今もなおNAのADC代表DoubleLiftがいた。このころのダブリフはオナニーファーム病の初期段階であり、俺が俺がと言い始めていた。でも他のみんなも我が強いのでよくわからないことになり、TSMよりは強いけど、優勝はまぁ・・・。って感じだった
Dignitasっていう頭のおかしい人間しかいないチーム(IWD,Scarra,imqtipeを擁した)も出てたんだけど愛が深すぎて長文で説明してしまうので省きます。RIP。
続いて韓国の2チームAZFとNJSWD。
Azubu FrostにはShyとMadlifeっていう人間を超越した二人と、今LCKの解説?をしているCloudtempla、C9のコーチをしているRapidstar。なんやかんや仕事するWoongがいた。これだけ聞くとそりゃ強いだろってなるんだけれど、当時は情報があまりなかった。故に実際に開催されるまで噂程度の話でしかなかった。ちなみに実際試合をしてTSMのDyrusはチートを使ってると泣きじゃくる程に次元が違った。
NaJin Swordには、Maknoonというshyよりも強いと噂されるtop、今現在もLCKのADCのトッププレイヤーとも言われ人気もあるPrayがいた。その他三名共トップレベルで、このチームについてもいざ試合を見てとても驚いた。NAとEUは優勝できない。そう実感させられる強さが韓国2チームにはあった。
中国の2チームWEとIGに関しては、Esports界の古参かつ強豪チームであり、甲子園常連校みたいなもので、勝ち方をわかっているチームだった。全体的にレベルも高く、十分優勝しうる2チーム。現EDGのClearloveもWEのjgとして出場していた。その他、印象深い選手としては、WEのMisaya,Weixiao。IgのZzitai,PDDの二人。ただ両チームとも、EUの2チームに粉砕されることになる。恐るべきEU。ヨーロッペ。
SEAのSaigon Jokersについては記載することがない。だって覚えていないんだもの。
さて、最後に優勝をしたTPA。TPAはワイルドカード枠での出場だった。勿論情報など欠片たりともなく謎。「Stanley,Lilballz,Toyz,Bebe,MiSTakE」の5人も名前も知らなかった。実力も不明。まさにワイルドカードで穴も大穴。当時pickemがあったなら優勝を当てるだけですごい倍率になったに違いない。「ただ出場しただけ、すぐ負ける。」そんな声は決勝戦に上る頃には、一切無くなった。5人とも韓国チームに対抗できるだけのPSがあり、尚且つ独自のメタを試合に用いてIgとM5を倒して決勝戦まで勝ち進んだ。余談にはなるが、当時のWCSは選手の真後ろにスクリーンがあり、後ろを振り返れば相手チームの挙動が筒抜けになる。そんな状態で試合をしていた。これをAZFが不正利用、TSMとの試合中に実行した為(そんなことをしなくても勝てたと思うが)、そのあとの試合で無観客試合も行われるなど異常事態になった。その為、決勝戦のTPA対AZFを観戦した人間は、ほとんどTPAを応援していたという背景もあった。ただ、AZFが強いという事実は変わることはなく、応援はするものの、AZFの優勝は揺るがないんじゃないか。複雑な気持ちで決勝戦を見守った。でも、結果はTPAの圧勝だった。勢いのままに3-1での優勝。真っ赤なユニフォームを着た5人と会場のTPAコール。今でもWCSにおける私の一番の名シーン。

 Season3に続く。

 

 

League of Legends とは

 

通称「lol」プレイ人口が糞ほど多いことで有名なクソゲー
チンパン達が日々切磋琢磨罵詈雑言。もう一度言おうか。クソゲー

 

リリースは2009年の終わりだったと記憶している。
当時は日本鯖がなくNA鯖でのプレイ。pingは120~200ぐらいで、足に重りを付けたレベルじゃないハンデを背負った状態でほとんどの日本人はプレイしていた。でも、毎月新しいキャラはリリースされ、新しい発見の連続。アメリカの人たちとの交流。そして、日常的に糞野郎と罵られ、AFKされFEEDを繰り返す。モラルなどはなく、BANなんて概念は存在しなかった。なにより今より楽しかった。色あせることのない日々。


さらに時は進んで2016年。日本鯖のベータが始まった。
記念すべき出会える系MOBAオンラインのサービス開始。
当時NA鯖のゲームサーバー移行等もあり、pingは200を超える日も多くなっていた。
そんな中、満を持しての日本鯖だったが、NAのチンパン達との別れが寂しくて涙を流したプレイヤーも多かったと思う。USA!USA!・・・といってもゲーム自体が変わるわけではないので、快適なpingでプレイできるというメリットはすごくありがたかった。ただ、プレイヤーの質という点では、悪質で攻撃的なプレイヤーが日本語を扱える鯖。恐ろしいことだ。日本語での会話になれていない古参ユーザーの熱量は徐々に冷めていく。老害。チャット禁止オンライン。怠惰で続ける日々。


そして現在に遡り、なんやかんや続けている私がいる。
世界的なプレイ人口が多いゲームということで、存在自体は知ってるゲーマーは多いように思うが、敷居が高いという認識のせいか日本でのプレイ人口はあまり伸びず。どうにかプレイヤーを増やそうとして様々な紹介動画、紹介記事が散見しているがあまり意味をなしていないように感じる。覚えること多いんでしょ無理です。ただうれしいニュースとして、今年のWCSで今までうんこみたいな成績しか残してなかった日本チームが予選のノックアウトステージまで行ったことで、少しだが新規ユーザーが始めてくれているように感じる。うれしい限りである。Evi!Evi!

本題になるが、私が新規ユーザー向けにlolというゲームを紹介するとして、

「5対5で、様々多種多様なチャンピオン達使って自分のしたいように、好きなようにプレイする。」

敷居?覚えることなんてない。インストールしてとりあえずやってみればいい。
上述したとおり、少なくとも私がLOLを始めたときは、敷居が高いという認識自体なかった。右も左もわからず、ボタン配置もろくにわからず、チャンピオンのスキル説明も英語でよくわからないし、したいようにプレイして新しい発見をする。それだけでこんなに楽しいゲームはないと思えた。時間が経つにつれ、日本鯖ができて、日本語の考察サイトや動画が多数投稿され、これがこのゲーム。これが正解。これをしないのはプレイに値しない。既存ユーザーが腐らせた認識。
それがLeagueofLegendsというゲームなのではないか。

一例になるが、FPSジャンルは新規ユーザーが何故楽しめ、始めることができるのか。
それは単純明快銃をぶっぱして敵を倒す。という明確な認識があるからだ。
LOLはどうだろう。FPSで例えるならばゲームを始める前から、武器の種類、マップの種類、空爆の位置、置きポジ、その程度理解しなければゲームになりませんよ。そういう認識を植え付けているように思える。私ならそんなゲームに興味なんて湧かない。

とは言ったものの、最近人気を博したゲーム。overwatch,pubg,fortnite,etc..そのどれもユーザーの定着という面では苦戦しているように思える。そういう意味でlolは新規ユーザーの数こそ劣っているものの、定着率という面ではプレイし続けているユーザーというのは多いように思う。なにが正解なのか。いちユーザーである私には理解しえない問題なのかもしれない。

とはいえ新規ユーザーが増えず、既存ユーザーが辞めていけば、過疎化。たどる道は決まってサービス終了という現実。私自身一番長くプレイしているこのクソゲーが終わるのは寂しく、悲しい話ではある。永遠なんてことはありえないのかもしれないが。

 

ブログ

 

2018.11.20 自分の為にブログを始めることにした。

私にとってネトゲ、オンラインゲームは人生において欠かすことのできない存在であり、多くの時間を浪費し、多くのことを学んだ。いろいろな出来事もあったが、年々歳を取っていく中で、忘れ、風化していく。さて、どうしたものか。何かいい手段はないのだろうか。

 
私が一番長く、そして熱量をもってプレイしてきたゲームがある
「LeagueofLegends」
愛してやまないこのクソゲーをもう八年近く継続して続けている。
これを主に、執筆意欲のわいた時に不定期に記事を上げていこうと思う。
といっても誰も読まないかもしれないし、誰かが見てくれるかもしれない。
ただ、私にとっての整理であり、見てくれる方にとっての発見になればと。

 

「自己満足」

それこそが最初の第一歩。